レブロン・ジェームズはいつコービー・ブライアントを超えたのか?データで検証
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永遠の比較
バスケットボールファンなら誰もが覚えている2016年ファイナル第7戦。しかし統計的には、レブロンはクリーブランドで初優勝を果たすずっと前に、既にコービーを超えていました。プレミアリーグチームの選手分析を行う私が、同様の手法でこのNBA論争に挑みます。
ピークパフォーマンス分析
PER(プレイヤー効率評価)では、レブロンは2008-09シーズン(31.7)で初めてコービーの最高シーズン(2005-06、28.0)を上回りました。マイアミで2012年に優勝した時にはFG%(.531)でキャリアハイを記録し、コービーのディフェンス強度(1.9スティール/試合)にも匹敵しました。
レガシーメトリクス比較
カテゴリー | コービー | レブロン追越年 |
---|---|---|
ウィンシェア | 15.3 | 2009-10 (18.5) |
プレイオフVORP | 4.6 | 2011-12 (5.8) |
クラッチシュート | 42% | 2013 (47%) |
データが示すのは、レブロンが2度目のMVPを獲得した2009-10シーズンが転換点でした。しかし世間の認識が追いついたのは、2012年ロンドンオリンピックで彼の両面での支配力が否定できなくなってからです。
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DataDribbler
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