ブラジルセリエB第12節の3つのポイント
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データが語るセリエB第12節
14日間で行われた22試合を分析した結果、ブラジル2部リーグで注目すべき3つの統計的傾向が浮かび上がりました。
1. 1-1のパラドックス ヴォルタ・レドンダ対アヴァイ(1-1)とアメリカ・ミネイロ対CRB(1-1)は同じシナリオでした。早期ゴール後の守備的展開。ポゼッション調整済みxGモデルでは、同点後に攻撃出力を意図的に犠牲にしたことが明らかです。
2. セットプレーの優位性 決着がついた13試合中5試合がセットプレーで決着。パラナの2-1勝利はコーナーキックからのヘッド、ボタフォゴ-SPの1-0勝利はフリーキックからの混戦ゴールでした。
3. ゴイアスの不思議なケース アトレチコ-MGに1-2で敗れたにも関わらず、xG(1.8)では上回りました。カウンター時の守備改善が課題です。
注目の今後の試合
- フェロヴィアリア対ヴィラ・ノバ: ポゼッションvsカウンターの哲学戦
- ボタフォゴ-SP対ノヴァ・イグアス: 首位チームはxG超過を持続できるか
面白い事実: 今節、青ユニフォームチームの勝率は62%。偶然でしょうか?
WindyStats
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